3Dプリンターを活用した商品開発①
2024-02-17
カテゴリ:樹オリジナル
脚を抜き差しできるサイドテーブル Lou Roe(ルーロ ー)
家具メーカーとしての新たなものづくりの方向性を探るため、木材と3Dプリンターによる異素材を融合させた家具の商品開発を進めております。
第1弾はテーブルの天板から脚を抜き差しできるジョイントパーツの開発です。
3Dプリンターではモデリングした形状をそのまま形に出来るので、木材加工では難しい脚の角度の設定も自由に行うことが可能です。
また、今回使用した素材はPLAと呼ばれる樹脂で、トウモロコシやジャガイモなどの植物由来の生分解性(微生物の作用による分解される性質)を持っており、土に入れると分解する、エコでサスティナブルな材料です。
今後、3Dプリンターのようなデジタルファブリケーションと呼ばれる技術を、家具の商品開発にどのように活かしていけるかは未知数ですが、DX化の波にしっかり乗れるように様々な形で努力していきたいと思います。
第1弾はテーブルの天板から脚を抜き差しできるジョイントパーツの開発です。
3Dプリンターではモデリングした形状をそのまま形に出来るので、木材加工では難しい脚の角度の設定も自由に行うことが可能です。
また、今回使用した素材はPLAと呼ばれる樹脂で、トウモロコシやジャガイモなどの植物由来の生分解性(微生物の作用による分解される性質)を持っており、土に入れると分解する、エコでサスティナブルな材料です。
今後、3Dプリンターのようなデジタルファブリケーションと呼ばれる技術を、家具の商品開発にどのように活かしていけるかは未知数ですが、DX化の波にしっかり乗れるように様々な形で努力していきたいと思います。
サイドテーブル Lou Roe
【デザイン・設計】 樹工房 村上雄己