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樹工房ブログ

無垢材と突板の違いとは?

2024-12-28
カテゴリ:特注家具に関して
無垢材と突板の違いとは?家具選びに役立つ基礎知識
無垢材のテーブル
特注家具をご依頼いただくにあたり知っておくと役立つ知識や情報をこちらのブログで発信していきます。まずは第一弾、「無垢材」と「突板」の違いについてです。

家具を選ぶときに「無垢材」と「突板」という言葉を耳にすることがあるかもしれません。
この2つにはどのような違いがあるのでしょうか?それぞれの特徴とメリットを分かりやすく解説します。

無垢材とは?


無垢材とは、「天然木そのもの」の板のことです。木目や色味が自然そのままで、木が本来持つ温かみや質感を感じられるのが特徴です。
樹工房では、この無垢材を使った家具製作を得意としています。
無垢材の魅力は以下の点にあります:
  • 耐久性が高い:しっかりとした素材で長持ちします。
  • 経年変化を楽しめる:使い込むほどに色合いや風合いが深まり、唯一無二の味わいが出ます。
  • 修繕が可能:キズや汚れがついても削ってリペアができるため、長く愛用できます。
ただし、湿度や温度によって反りや割れが生じる場合があり、そのため管理が少し必要です。

突板とは?


一方、突板(つきいた)とは、天然木を薄くスライス(0.025mm)~したもので、この突板を合板などの基材に貼り付けたものを天然木化粧板と呼びます。見た目は無垢材に似ていますが、以下のような特徴があります:
  • 軽量で扱いやすい:家具の重量が軽くなるため、移動や設置が簡単です。
  • コストパフォーマンスが高い:無垢材に比べて価格が抑えられる場合が多いです。
  • 反りにくい:基材が安定しているため、湿気や温度変化に強く、反りや割れが起きにくいです。
見た目は天然木の美しさを活かしており、高級感を損なうことなく、機能性を高めた選択肢といえます。

どちらを選ぶべき?

無垢材と突板のどちらが良いかは、家具を使う場所やライフスタイルによって異なります。以下のポイントを参考にしてください:
  • 自然素材の魅力を存分に楽しみたい:→ 無垢材
  • 軽くて扱いやすく、手軽に木の風合いを楽しみたい:→ 突板
樹工房では、お客様のご要望に応じて無垢材と突板のどちらも選択できる家具作りを行っています。それぞれの素材に精通した職人が、天然木の魅力を最大限引き出しながら、一点一点丁寧に仕上げています。

まとめ

無垢材と突板にはそれぞれの良さがあり、用途や好みによって選ぶことが大切です。
樹工房では、お客様にとって最適な素材をご提案しながら、永く愛用いただける家具をお届けします。
お気軽にご相談ください。
有限会社樹工房
〒071-1424
北海道上川郡東川町南町2丁目11-3
TEL.0166-82-7770
FAX.0166-82-7771
家具製造業

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