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取扱い樹種紹介④ カバ(樺・椛)

2019-01-21
(左)ザツカバ/(右)メジロカバ
 主な原産国:国内(北海道)
 
左がザツカバ、右がメジロカバです。
 
カバといえば、白樺の木を思い浮かべる方が多いかと思いますが、一言にカバ(樺・椛)といってもマカバ・ザツカバ・メジロカバ等様々な呼び名があります。海外での呼び方はバーチです。
本州中部以北でとれる材種ですが、多くは北海道産です。
 
ザツカバの写真を見るとわかる通り、心材の赤色と辺材の白色ではっきりとした違いがあるため、どちらの色をメインにとるかで自然な色の雰囲気は異なります。
木目は緻密でソフトな印象があるため、すでに紹介したナラやウォールナット等と比べると明るく優しい雰囲気を演出できるかと思います。
 
サクラと質感が似ていることから「樺桜(カバザクラ)」と呼ばれることもありますが、当社ではヤマザクラの取り扱いもあるため、サクラ=ヤマザクラとして明確に区分しております。
 
「カバはこんな人におすすめ」
・明るくやさしい雰囲気の部屋を作りたい人
・北海道産の材料にこだわりたい人
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