樹工房ブログ
東川町デザインスクール
2019-05-10
カテゴリ:イベント関連
あくまでも一般の方向けの講演なのでインテリア業界の人を対象にしているわけではないですが、周りをみると同業者と思われる方も何人か見受けられました。
今となっては大企業として名の知れた良品計画ですが、ブランド展開の当初は様々な苦労があったようです。
それでも今の地位があるのは一貫としたコンセプトがあったからだと思います。
無印といえば「シンプルなデザイン」が売りですが、その背景には「これ"が"いい」という嗜好性を誘う商品ではなく、「これ"で"いい」と思われる満足感が得られる商品作りを目指すというコンセプトがあるとのことでした。
その決まったコンセプトがあるから、家具や雑貨だけではなく食品や衣料品など多ジャンル展開をしても成功しているのだと思います。
最近では家や自動車なども分野にも参入しているようです。
最近では家や自動車なども分野にも参入しているようです。
価格ではない付加価値をどうつけていくかというのは製造業や小売業にとって大きな課題ですが、無印良品の考え方はとても参考になりました。